関東ではぐっと気温が下がり
幾分か過ごしやすくなった。
暑さ寒さも彼岸まで。
いかがお過ごしだろうか。
さて、気温が下がると言うことは
着る物が変化する時期と言う事。
「衣替えめんどくさい」
そんな声があちらこちらから聞こえてきそう。
世には衣替えしない収納術なるものがあるそうだが、
収納が十分に満ち足りており、動き回れるクローゼットであるか、
または、極限にアイテム数を絞り、シーズン上下2.3セット程で暮らしていれば。可能だろう。
衣類もそこそこあり、
収納との兼ね合いを悩んでおられる方に。
季節に合わせて衣類を身に付けられる
シーズンに特化した整理術をご紹介したい。
まず、ご自宅にファミリークローゼットもしくは大容量の収納、例えば押し入れ、があるだろうか?
大きな収納には、シーズンオフの衣類を。
各部屋には、シーズンオンの衣類を。
こんなのわかっている?
各部屋のクローゼットには単に夏服だけがあるのではない。
春、秋に着る5分袖、長袖、カーディガンのような羽織
「合服」があると、
今日のような天候でも、わざわざ大きなクローゼットまで行き“掘り起こさなくて”良い。
自室にはシーズンオン+合服、が望ましい。
各部屋には、クローゼットはじめ、箪笥やハンガーパイプなど、に部屋の主が着る服があるかと思う。
子どもたちは各部屋に。
夫婦は寝室でもある和室の押し入れに。
誰が部屋を使うか。
どのように管理したいのか?で衣類収納は変わる。
部屋のない、私たち夫婦は和室を寝室として使っているので
動線を考え、和室の押し入れをクローゼットにしている。
部屋を必要としない、赤ちゃんでも
過ごす時間が長い場所、着替えが楽になる場所があるはず。
我が家の各部屋、それぞれの分類は
頻度別だが、似ているようで若干違う。
①制服/私服
中高生の衣類の「日常」は制服とジャージ。
夕方の塾や習い事、週末には私服を着る。
普段着が制服ジャージなので、すぐ取れるスペースには
制服コーナー、
下の引き出しには私服
を収納して「分けて」いる。
②毎日/週〜月1
大学生次男の衣類は他の家族より多い。
そのため、ハンガーパイプや棚には毎日着る服を。
引き出しの中には、週〜月1で着る服と合服を入れている
引き出しは空のスペースがまだあるが、
彼の場合「使いやすさ」にこだわった。
収納内に収めることも可能だし、
棚、ハンガーパイプがある事で部屋が狭くなるが、
ただ空きスペースに入れれは良い、ってものではない。
③オン/オフ
夫婦のシーズンの衣類がある、押し入れ上段内。
こちらにはシーズンオン衣類を。
日常と非日常を分けている。
シーズンオフの衣類、丈の長いコート類はファミリークローゼットに。
こちらも長袖、五分袖、カーディガンの羽織の合服も収納している。
基本的に季節の変わり目にも対応できるように
衣類が各部屋に置かれている。
しかし、肌寒くなり合服だけでは間に合わなくなり
薄手ニット、厚手ニット、とファミリークローゼットに行き。
自室収納と相談の上、収納可能な限りの衣類をチェンジする。
基本的に年に2回の衣替えだが
ちなみにファミリークローゼットの引き出しは
1人一引き出し、と管理する量は決まっているので
「衣替え」の手間と精神的負担は
衣替えで2日かかっていた以前より四分の1、半日以下まで時間が軽減された。
他にもある、衣類の分類(捨てるか否か)などは
また別の機会でお話ししたいと思う。
是非参考に。