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2025.07.24印象を決定する【玄関】片付け

 

 

玄関は家の顔、とよく言われる。

 

 

確かに、玄関というのは家の第一印象を決める

 

宅配で荷物を受け取る時、ドアを開ける。

外出の際、通行する人からチラっと見える玄関。

突然の親戚友人近しい人の来訪。

など。

 

家に上がらずとも、玄関アプローチ、ポーチ、庭なども外からはよく見える。

 

 

不審者扱いされても仕方ないが、あまりジロジロ見ないようにして

私は、よそ様の家の外側から、

そこに住んでいる人の暮らしを想像するのが好きだ。

 

もしかして、あなたもそう?

 

 

傘がたくさん窓にかかっているが、おそらく子供二人の4人家族だろう。

スタッドレスタイヤが玄関外に積んである。アクティブな人たちかな?

ガレージに道具が綺麗に並んでいるなぁ、車好きなご主人なんだろう。

など。など。

 

もちろんそれは、想像だけにとどめて置く。

 

 

さて、本題。

玄関も人さまから見られているよ。という話。

 

玄関を整えておけば、第一印象も良くなる。

 

 

1 人数分+2本の傘

 

一人一本なんて、古い価値観?

 

夫婦きょうだい共有して使っているご家庭も多いかもしれない。

ユニセックスな黒っぽいシンプルな傘を持っていれば、

家族・特に男子も困ることもなかろう。

 

傘立ての傘の数は人数分、+2つあればいい。

2つというのは、出先で置き忘れなどもあるだろうから予備分だ。

 

 

なぜ数にこだわるのか?

傘立てから溢れんばかりの傘、ないだろうか?

最近はビニール傘も手に入れやすく、増えがちだから。

 

少し減らしていてはいかがだろう。

 

もし捨てたくないのなら、下駄箱一角や玄関ポーチ収納、納戸などに溢れた分を収納してもいい。

 

 

傘はスナップを留めて、生地を真っ直ぐにし、閉じたほうが見栄えも良くなる。

 

 

 

 

2 人数分+サンダルの靴

 

三和土(たたき)に人数分の靴。

それとサンダル一足。かせいぜい二足。

 

サンダルって言っても、ゴミ出しや近所のコンビニ用などのワンマイル用。

つっかけ、というやつだ。

 

 

帰宅時or外出時、他の靴を踏み踏み、靴を着脱していないだろうか?

溢れんばかりに三和土に靴があるのに、毎日同じ靴を履いていないだろうか?

サンダル、長靴、下駄など、季節感のない玄関になっていないだろうか?

 

 

毎日同じ靴を履かないから昨日の靴が出ていて、それがチリツモになり

溢れるんだ。と言いたい気持ちはわかる。

けれど、オシャレな自分になりたければ、マメな自分になることだ。

 

出す時にしまう。これを一つだけ習慣化するだけでも玄関は変わる。

 

 

 

 

3 1種類ごとの趣味用品

 

ゴルフバッグ、部活のバッグ、外遊び用のサッカーボール、など。

これらは他のスペースと比べ小さな玄関を占領する大きなもの。

これらの「スペース泥棒」とどう付き合うか?

 

必要だから置くのはわかる。

汚れがあるから置くものわかる。

予備があったほうがいいのもわかる。

 

 

 

けれど、そこまで置く必要もあるだろうか?

一種類の趣味に対し一つで十分、な場合も多い。

 

 

先日、クライアント宅で

玄関を占領していた使わなくなった2つのゴルフバッグをご友人に寄付した。

空いたスペースには、椅子を置き、ご主人が靴を着脱するスペースができた。

 

 

 

もし予備として、一つに絞れない場合は

他の場所に避難することを提案する。

玄関を「優先させる」のだ。

 

 

人さまからの印象だけに終わらず。

 

出発時と帰宅時、家族とあなたが

いつもよりも元気が湧いてくるのを実感するだろう。