先日、訪問したクライアント宅での
キッチンの片付けの際、
食器棚用の古くなったシートを外し
新しいシートに交換し、食器を収納した。
このシートの類は他にも
押し入れの中、クローゼット引き出し内、
下駄箱の靴の下に、食器棚と同じように
専用シートを敷く事もあるだろう。
そのシート、役目を果たしている?
(店内撮影許可承諾済み)
と、いきなり挑発的な発言をしてしまったが
ハサミでカットして自宅収納内のサイズにも適応しやすいシートは手軽に使いやすい。
一方で
古くなったシートは薄手のものは
ふにゃふにゃして端っこに寄れてしまい、その上に食器などの物が置かれていたり。と
実際、役目を果たしていたのだろうか?
と疑問に思うことも少なくはない。
今日は
棚シートの使い方、メリットデメリット、などを話したい。
最初に断っておくが、
「専用シートを使うな」と言っているのではない。
ましてやシートに敵対心も無い。
薄手のシートが、端っこに寄れたシートにならないために。
どうしたらよいか?
・普段使いの軽い物
か
・普段は動かさない重い物
が適している。
例えば、軽い物代表として、
シーズンオフのブラウスや薄手ニット。
反対に重い物代表として、
年に一回使うクリスマスなどのイベント用大皿の食器。
シートが寄れずに適材適所の使い道だ。
動きがあるものは軽く。
動きが無いものは重く。
ご周知の通り、
メリットは、
収納内の棚や引き出し内を保護する。
傷だけでなく、汚れからも守る。
デメリットは、
シートを交換する、手間とコストがかかる。
収納内の物とシートのミスマッチが起こると寄れて直す事に
多少なりともイライラする(私だけ?)
ミスマッチを防ぐためにも1でお伝えした
収納する物をご確認いただきたい。
2でもお伝えしたが、
シート一枚であっても「維持管理」が必要になる。
たかだかシート、ではないのだ。
大袈裟かも知れないが、本当にそう思う。
シートが汚れたら水拭きをし、
古くなったら新しいものを購入して交換する。
収納する物があってこそシートの役目が果たせるが
実際には寄れて、埃がかぶって、破けてしまっていたり。
管理を楽にするために、新聞紙を敷く、という方もいるだろう。
そのため、収納内には
「シートを敷く事が当たり前」と思っているかも知れないが、
「シートを敷かない」「第二の方法」と言う選択肢もある事をお伝えしたい。
シートを敷かないと、
汚れ、傷、埃が収納内に直に着く。
ではどうするか?
・棚や引き出しの中を水拭きなどで
掃除する。
・寄れない厚さの固めのシートを選ぶ。
・収納内の物をどかす手間を少なくするために
量を入れすぎない。
が改善策。
キッチンのフライパンなどを収納している、唯一の
我が家のシート。
(↑リンク↑)
フライパン、鍋は毎日使うので頻度が高い。
さらに
油汚れも、痛みも気になるので、
IKEAの固めのシートを敷いて収納内を使っている。
ここだけは…!と言うスペースに。
ちょっとしたことだけれど、毎日の小さなストレスをなくす。
あなたのお宅の、収納内が快適になる事を願う。