夕方テレビニュースをぼんやり見ていたら
『家事の分担』をテーマに放映されていた。
夫は妻に対して
「(家事を)やっている」と主張するに対し
妻は夫に対して
「家事をしてくれない」
といった声、ギャップがあるそうだ。
よく同世代〜上の世代の女性からは
そう言った愚痴に近いものをよく耳にする。
特に親世代、団塊の世代などは
「夫の洗ってくれた食器の置き方や食器を雑に扱うことを許さない」と
今だにそんなことを言っている。
もう諦めたら?とも思うが、
これまでの夫婦関係の根深い問題もありそうなので、一旦話は終わらせておく。
とはいえ、最近は驚くほどお父さんの抱っこ姿を街中で見かけるようになった。
長男を出産した22年前にはそんなお父さんは、まだ稀有だった。
明らかに時代は変わっている。
育児も家事も価値観も変わっている。
子育て期に家事分担って必要か?
そこまで分けなければやらないか?
そんな思いでいる。
私がどうしても『家事分担』に違和感を覚えてしまうのは
・答えがないことに正解を求めている
・分担したところで「やりたくない」ことを無理やりやっても、結局は押し付けになり続かない
・そもそも分担しなければならないのか?
だ。
数え切れないほどの家事を見える化・分担したところで、どうだっていうのだ。
それよりもなによりも
暮らしに関わる夫婦がやるべき、大きな柱があると持っている。
①子育て
②家計管理
③家事
家事の他にもやることは山ほどある、ということだ。
家事を子育てや家計管理と一緒くたにして考えているから
負担になり、問題視するのではなかろうか?
1で述べた、
①子育ては一番大きな夫婦の仕事だ。
家事よりも大切だ。
はっきり言うが、育児子育ては夫婦協力しなければ、ダメだ。
ワンオペなどあり得ない。
もしあなたがシングルなら、もうすでにやっていると思うが、身内の誰かに助けを求める。
一人で子育てをやってはいけない。そんなことをやっていたら心身ボロボロになる。
さらに夫婦や身内だけでもダメだ。周りの多くの人に可能な限り節度を守り助けてもらう。
子どもの習い事、園の送迎、学習、進路、おむつ替え、風呂に入れる、病院に連れて行く、
子どもの見守り、寝かしつけ、公園に連れて行く、など子育て全般を指す。
どちらがどう、という分担も必要だろうか?
できる時にできる人間がやればいい。そこに必要性などない。
子育ての最終目的は?
私の完全なる主観だが
食っていける人間形成。これだけだ。
自らの力でお金を稼いで、食っていけるようになれば、子育て成功ってもんだろう。
家事のできる子を育てる?そんな目標は、はなからない。
子どもを4人育てている中で、どうしても逃げられないのが
家計管理。だ。
これは私が一番苦手とする分野だ。
家事をする私の猪突猛進ぶりとは対照的に
家計管理になると急にシュンとなり、歯が立たなくなる。
恥ずかしながら、家計のほとんどを夫が管理している。
教育費の管理、月ごとの食費管理、保険や支払い、日用品や衣類の買い物、レンタカーの予約調整、
医療費、住居費、通信費、貯蓄など。
お金に関するすべての管理。
人には得意不得意がある。
家事ができないからダメ、はない。
家計ができないからダメ、か?
なにより家計を担ってくれる夫に感謝する。
お金がないと生きていけない。綺麗事では済まされない。
家事を細分化しなくていい。
そのかわり、暮らしの中のやるべき大まかな分類、
そして自分(たち)にとっての優先順位をつけること、をお薦めする。
「やってくれない」なんて発想は生まれてこないはずだ。
持ちつ持たれつ、なのだから。