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2025.01.19存在価値を高める【探さない収納】

 

片付けをしていると

 

「こんなものがこんなところに」

「さがしていた物が出てきた!」

「あれ?これなんだっけ?」

 

という場面に出くわすことが多い。

 

当然、物が勝手に収納から収納へ移動するわけはなく

自分の記憶が

そこに置いたことや、買ったことや、物の存在さえも忘れてしまうのだ。

 

 

時が経てば存在を忘れてしまうのはしょうがない。

また、全ての家の物を把握できることは不可能だ。

 

だからこそ

忘れないためのいくつかの方法をお伝えしたいと思う。

 

 

 

1 ラベルを貼る

 

ラベルを貼るのに適した収納がある。

 

それは

中身が分かりずらい収納だ。

 

例えば

・ボックス収納

・高い場所の収納

・奥行きがある収納

 

 

覗き込まないと、引き出さないと、ステップを使わないと

中身がわからないような収納にはラベルがおすすめ。

 

オープンの棚(例えば本棚)や

引き出して中身がすぐにわかるような収納だったらあまり必要ない。

 

ラベルを貼らなくてもわかる?

そう思っていても案外忘れるもの。

 

またラベルを貼ることで

物の“住所”が決まるので

それ以外の物を入れないようにする効果もある。

 

 

 

ラベルはラベルライターでもいいが

マスキングテープに手書きでも十分事足りる。

 

 

 

 

2 専用の収納

 

例えば冷蔵庫。

賞味期限の食品を腐らせてしまった経験は誰しもあるはず。

かくいう私もそう。

そこで

専用収納をお勧めする。

 

開封した袋、使いかけの野菜、足の早い(腐りやすい)食品。

これらを

・手前に配置

・浅いトレーに入れる

・まとめて管理する

 

スーパーやコンビニでもそうだが

「手前取り」を採用。

食材(ここではビール)を一列(か二列に)配置する。

手前を古い食材後ろに行くほどに新しい期限のもの。というわけだ。

手前から食べる。

食材を無駄にしない。

 

冷凍室・野菜室などの2段に分かれている冷蔵庫内引き出しは

上段のトレーに開封した、カットした中途半端な食材を置く。

そうすることで開封済みor未開封の区別ができる。

開封済みから食べる、という意識が生まれる。

 

 

冷蔵庫内、食品が点在していると

わからないという場合、まとめて収納すれば

そこから食べる習慣が身につく。

 

 

 

3 収納内の物を減らす

 

物が多いから存在そのものを忘れる。

物が少ないとお目当てのものがすぐに目につき、手に取れる。

 

収納内の物を減らす、これだけで

何がどこにあるのかわかることが多い。

引き出し一つからできること。

 

不要な物は収納内から減らしていく。

 

・ここに必要?と思われる物

・長年使っていない物

・収納内を邪魔して使いづらくしている大きな物

 

収納と中身のマッチング、というものがあると思う。

それ、そこに必要なのか?もう一度問うてみて欲しい。

また長く使っていないものは、これからも使わない可能性が高い。

例えば家電など。いっそのこと収納から出して部屋にそのまま置く、というのも検討してみる。

など。

 

 

物の存在を忘れないようにすれば

2度買い無駄買いの防止ができるはず。

 

また物の存在感を出せば

使う?使わない?見直し対象になる。

 

 

ぜひ参考に。