年賀状じまいをして5年以上経過。
その後、今年はどうなったか?
人間関係の整理にはなったのか?
年賀状をやめたメリットデメリットは?
今の現在地を報告したいと思う。
昨年までは何通か私宛の年賀状が届いていた。
届いたものはネット上メッセージで『年賀状をやめた旨』と共に返信していた。
人によっては何年か渡って届いたが、返信は一回きりにして
その後はスルーしていた。
そして年が明け、私宛の年賀状はついに一通も来なくなった。
ちなみに
主人に至っては、夫婦(家族)揃ってとうに止めていたが
私のように最初から意思表示せず来たものは拒まず
それでも返事もせず、スルーしているので
何通か古い友人から年賀状は来ていた。今後もきっと来るだろう。
子ども達は最初から年賀状を出す、という概念はない。
なんという清々しさ。
来たものに対して「書か(返信し)なきゃ」というだけならともかく
「近況報告する」ことと「未来や今後の付き合い」に向け
紙だけの無理やり“前向きな付き合い”を書き続けることが大きな負担だったのだ。
じゃあ、“書かなければ”いいじゃないか?そういうことではない。
紙だけの薄っぺらい付き合いを終わらせたいのだ。
それがなくなった。
そんなに相手が気になっているなら、もうすでにリアルに会っている。はずだ。
年賀状をやめると人間関係の整理になる、と
昨年の12/8のブログでお伝えした。
ここまで来て
人間関係の整理になったことは確かだ。
ただ、年賀状を止めても他の「挨拶ツールは」ある。
小6の娘には
新年早々、12時過ぎに携帯のLINEメッセージ通知が何通も来た。
あまり親密度の高くない友人からも来ていたそうだ。
私にも友人から何通かLINEで挨拶が来た。
年賀状がなくても、付き合いは続けられる。
良くも悪くも
また別のコミュニュケーションが生まれる。
薄っぺらい付き合いだって続くこともあるだろう。
年賀状を止めることで
よく「相手から嫌われるんじゃないか」「縁が切れるのは忍びない」「いただいた人に対してどのように接すればいいか?」と悩まれる方も少なくはないだろう。
そんなことはない。
実際にリアルに会う付き合い、LINE上の付き合い、年賀状ではない手紙/葉書のやり取り、がある。
年賀状を止めただけで、嫌われるだろうか?縁が切れるだろうか?
付き合い方が変わるだろうか?
付き合いは相手あってこそ。だから。
人間関係も選んでいいのだ。
相手の気持ちを考えると、相手から年賀状が来たから、相手に寂しい思いをさせたくない。
それ、本当に大事なこと?
軸を
「相手」から「自分」に変えてみてはいかがだろうか?
あなたはどうしたい?
年賀状を続けたい。それでもいい。
続けるのを止めたいなら、選ぶことをお勧めする。
年賀状を出すor出さない
あの人との付き合いを続けるor続けない
グループから抜け出すor抜け出さない
一刀両断に斬る(止めていく)のではなく
徐々にフェードアウトする方法だってある。
手始めに、返事を3回から1回にしてみる。など。
年賀状というわかりやすいツールを止めることで
メリット
自分にとって大切な人間関係を見極められる
デメリット
他ツールに挨拶が移行する
新年の挨拶自体は変わらない。
ツールを変える(止める)ことでの、きっかけをつかみながら
人間関係の整理をするのだ。