本日、12/8は『針供養の日』(2/8もあり)
江戸時代に裁縫上手を祈り、折れた針錆びた針を神社で奉納。
他に、針を豆腐やこんにゃくに刺して供養する。そうだ。
今日は、そんな針を想って。
裁縫道具の収納について。
裁縫に一般的には必要な
裁縫箱、ミシン、布を収納することが多い。
今回、この3つに分けて紹介する。
特に、布を買ったままビニールにいくつも納戸や収納庫に突っ込んで、、
おっと失礼、収納内に点在しているお宅も多い。
以前手芸が好きなお宅に訪問したことがある。
4畳半ほどのスペースが手芸部屋になっていて、
好きなだけ手芸ができる部屋、圧巻であった。
スペースもあり、好きなだけ、好きなものを。
さぞかし手芸も楽しいだろうな。と感じた。
そんな手芸好きの方には
今回あまり参考にならないかもしれないが
基本的な考え方は同じなので、
もし収納でお悩みだったらぜひ応用していただきたい。
ミシンの中はさほどスペースは無いが
補助テーブル部分に小物収納が若干ある。
全部出してみた。
ニッパー、ミシン針、押さえ、埃取り、ボビンがある。
ミシン糸は量と大きさがあるので、裁縫箱にある。
ちなみに下糸用のボビンは元々ミシンに2セットがあったが、
数が追いつかなかったので買い足したが、7つで十分回せる。
倉敷意匠のもの。
週に1回は繕い物で使う。
上下2段に別れている。
上段
左側
ピンクッションと手縫い針とまち針。
糸切り鋏、リッパー、チャコペンシル、定規
右側
糸をまとめて。
ミシン糸、手縫い糸がそれぞれ。
場所を取る糸はスペースから溢れたら、量をコントロールしている。
下段は
クリアケースとボックスを分けて収納
クリアケースには
長く、細い、立てて収納したいもの。
裁ちばさみもこの中に入れ立てる。
ケースにはファスナーがついているが、
閉めると取り出しづらくなるので、あえてファスナーを開けている
ネームテープや裾上げテープ類をまとめる
ひも/糸通しなどもまとめる
ボックスは重ねて収納
中身は
ゴム、メジャー、ボタン、バイアステープ、紐、など
あまり使わないので重ねても問題なし。
一番嵩張るもの、と言えばこれ。
布。端切れ、など。
布収納で一番大切なことは
どのように収納するか、ではなく
いかに『使う生地を残すか』だ。
そのため古い絶対に使わない生地は
潔く処分か利用する。
利用するのは手芸として使ってもいいが、
フレームに入れるだけでもインテリアの一部になる。
お気に入りの生地だったら、なんとしてでも『活かす』
その労力は惜しまない。
布はボックス一つでなんとかなる。
ボックスを増やすことはしない。
巡りのいい、ボックスに。
さてこれらをどうするか?
リビング一角の
納戸棚の下段部分に裁縫コーナーとして。
布ボックス
裁縫箱
ミシン
を近くに収納。
そうすることで動きが短くなり、家事がはかどる。
まとめ
・ボビンを増やせば管理が増えスペースが減る。
・裁縫箱上段は日常的に使うもの。下段はそれ以外。
・増える布は一定量をキープ。お気に入りは活用する。
ぜひ参考にしていただければ幸いだ。