秋冬の衣類のチェンジはしただろうか。
・新品同様だけれどなんだか野暮ったいパンツ
・気に入って履いていたけれど最近ヒールが高く感じる
・ウエストサイズが変わり似合わなくなったスカート
気に入って買ったが「殿中でごさる」?のようになってしまい、出番がない、
履いていたがライフスタイルともにマッチしない、
体型の変化でホックが閉まらない。など。
「ああ、もったいないが捨てようか?」悩んでいない?
もし最後の一手があるなら、試してみる価値あり。
お直しをお勧めする。
ちょっとの差で、
おしゃれに見えたり、着心地が良くなったり、着る出番が増えたり。する。
新しい衣類を購入する予算も削れる。
ファッションをアップデートできる。
救えなかった迷える衣類を救える。
洋服そのもののデザインが変わるため、当初よりもさらに野暮ったくなる可能性も。
ひと昔の服。お直しをしたところで、古臭さは払拭できない。
自力でできない場合は、業者に支払うコストがある程度かかる。
短足ならではの悩み。
だいたいパンツを購入するときは
「裾上げありき」で購入する。
そのため、店の裾上げサービスも利用することもあるが
なんせ裾上げに時間が当日でも2時間ほどがかかるので
自宅に持ち帰り、手縫い(まつり縫い)やミシンで縫う。
買ったばかりの服にハサミを入れることは抵抗があるだろうが、
あれこれ選んだ服を「着ない服」にはしたくない。
どのくらいの裾上げ丈にするか?を決めてから
一旦縫った部分の糸を解いて、ハサミで余分な部分をカット、印をつけ、まち針をつけ、アイロンで折り目をつけて、仮縫い→本縫い。
え?めんどくさい?
そんな方は2、3で業者にお願いする。
人から見たら、大した差がないかもしれないが、
本人にとっては一大事。なこと。
ヒールの高さ、である。
2センチと3センチ、3センチと4センチ、4センチと5センチの違い。
たった1センチだと笑うなかれ。
最近は歳をとったのもあるが、体に優しい、快適が欲しくなる。
靴のお直し屋に持っていく。
「2センチ削るとバランスが悪くなるし歩きづらくなるので、1センチでギリギリです。よろしいでしょうか」と店主。
1センチでもだいぶ違う。お願いすることに。
やはり違う。
出番が多くなった、シーンが合わせやすくなった、歩きやすくなった。
ウエストを広げるなら、痩せればいい?そんな声も聞こえてきそうだ。
歳をとると体重は変わらなくても、頬がコケようが、確実に体型は変わる。
ウエストには肉がつき、それまではいていたスカートやパンツが入らなくなる。
入ってもタックが広がりキツそうで見苦しい。
自分ではできないので、お直し店に持っていく。
時間やコストが掛かろうとも、お気に入りを継続したいのだ。
本当にありがたい存在。
以前、10年前に購入した喪服のワンピースが体型の変化でファスナーが閉まらなくお直し屋さんに持って行った。
時間を早めてもらい葬儀には間に合った、助かった。
新たに服を買う?
お気に入りを捨てる?お直しをする?
3択だったら間違いなくお直しを選ぶ。
お気に入りを、無理やり勢いをつけて捨てるのは「後悔する」
後悔するくらいなら、できる限りのことをやる。
お直しにはそんな可能性がある。