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2024.10.01【子育てロス】にならないために、できること3選。

 

9/24付のブログで

『ミッドライフクライシス』について考察した。

 

自身も50歳になり、心身ともに変化はある。

 

暮らしの中の変化の中で

方々から聞こえてくるのは、子育て後のロスがある。

 

子どもが成長して親元から離れる。

子育てがひと段落して何も手につかない。

これまで子育てを頑張ってきてが、今は空虚感、など。

 

 

我が家は 21歳、19歳、16歳、12歳の三男一女/4人の子供がいる。

子育て真っ最中というわけではないが、下の2人に関してはまだ進路決定や学校行事参加もあり、子どもと接することも多く「ロス」までは至っていない。

上の2人に関してはだいぶ手が離れ、どちらが親か子かわからないくらいだ。

子どもの成長とともに母も(また父・主人も)成長したと日々感じている。

 

 

子育てロスにならないために、

今からでもできること3つお伝えしたいと思う。

 

 

【1 人を助ける】

困っているお父さんお母さんを助ける。

20年ほど前になるが、駅にエレベーターが設置されていない時

電車帰りの駅のホームで、左腕にベビーカー、右腕に当時1歳くらいの長男を抱かえ階段を降りようとしたら

見知らぬ年上の女の方(私と同じくらい50歳くらい?)が、

スッと横から、何も言わず私の左腕からベビーカーをさりげなく取って、階段を一緒に降りてくれた。

涙が出るほど嬉しかった出来事。今でもはっきり覚えている。

そこから「いつかは恩返しをする」と決意した。

いつぞやの恩人にはできなくても、

電車の乗降の際に、小さなお子さんを手を引きながら、ベビーカーに乗せた赤ちゃんがいるママパパにはベビーカーを一緒に電車に乗せるなど手伝う。

そんなことからはじめた。

そうしたら、他にも困っている人がいるかどうか目が行く様になった。

 

 

【2 礼を尽くす】

子育ては親や家族だけでなく、社会や地域の人からも恩恵に預かっている。

いまだに、小児/皮膚科の診療所の先生方はじめスタッフの方からも

成人した兄たちの様子を聞いたり、声をかけてくれる。

子どもが通っていた保育園の先生方。私が道で偶然会っても子どもの様子を聞いてくれて懐かしんでくれる。

いまだにお世話になっている学校の先生方。4人子供がいれば長い付き合いになることもある。自分がPTA役員をいまだにしているのはこの理由が大きい。

他にも保険センターの保健師の方、公民館のスタッフの方、ママ友、など。

親が見えない場所でもきっとたくさんの大人からお世話になったはずだ。

だから感謝の言葉を。尽くせないほどのお礼をする。

そして一番ないがしろにしがちだが、一緒に子育てに奮闘してきた夫(または妻)に日々感謝を。

 

 

【3 経験を還元する】

行動に移す。

何かの形で社会に恩返しを。

自分の子育て経験なんて。と思っていないだろうか?

そんなことはない。

子どもが小さい頃に悩んだこと、ママ友関係で学んだこと、部活と勉学の両立方法などなど。

いくらでも「子育てあるある」が出てくるはず。

ブログやXやLINEタイムラインでも、伝え方なんてどうあってもいい。

匿名だっていい。

とにかく「出すのだ」。世間に伝える。

 

自分だけの世界にとどまるのはもったいない。

あなたの子育てを無駄にしないために。

あなたの言葉で誰かが救われることもある。

見えない誰かのために生きる。

これも一つの打開策だと信じる。

 

子育てロスで悩んでいる暇はない。

外に目を向けて。

さあ、行動だ。