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2024.08.18「いい嫁」は捨てよ【義両親との付き合い】3つの柱

 

お盆も後半戦。

もう実家に帰られたり、親戚一同でお墓参りを済ませた、家族水入らずでひとときを楽しんだ、という方も、いらっしゃるでしょう。

 

核家族がますます進んで、私の周りでも「旦那(妻)の親と同居」という人は

少数派です。

家族が一つの単位、として成り立っている私たち。

盆・暮・正月、と帰省のために、旦那(妻)の実家に帰る事でため息ついている、そこのあなた。

 

なんとか義親と仲良くしなければ。

いい嫁(夫)として見られたい(もっと言うなら、いい「母」としても見られたい)

少しの我慢、我慢さえすれば、、つかの間だけ頑張ろう。

 

過去の私がそうでした。

結婚24年目、結婚後すぐに義両親が近くに住んでいる環境、スープの冷めない距離に住んでいる主人の実家には、いつも子供をお世話してもらったりしていた関係です。(ちなみに私の実家は遠方です)

無理すんな。嘘は顔や態度に出る。もう「いい嫁」は捨てよう。

いつからか確信した自覚はありませんが、じわじわと感じるようになりました。

 

 

 

【1 嫌なことは、はっきり「伝える」】

いきなりハードル上げてきた?

いや、でもとても大事なこと。

思ったことは言えず、溜め込む性格だった私が、

10年ほど前、舅に言われて傷ついたことがありました。

溜め込んでいたことが、ある日突然爆発したのです。

言えない私は手紙に自分が思ったことを書き、投函しました。

その後、舅からの謝罪があり、

それからと言うのの、徐々ではありますが、言いたいことを言えるようになりました。

その時に私が怒った・書いた内容はもうとっくに水に流れてしまい、

本当に何を怒っていたのか思い出せないのですが、

あの時「怒った」ことを「真剣」に「伝えた」ことで、自分自身が大きく変わった気がします。

 

 

【2 自分の「親」だと思って甘える】

自分の親が遠方だと言うこともあったのですが、

会う頻度としては主人の実家の方が明らかに多い。

子供が小さい時は、週3、なんてこともあったっけ。

だからか、「義理の親」とは言え、遠慮しない。ということを学びました。

馴れ親しみやすさ、タメ語など使う、と言うことではありません。

実の親でもそうですが、家族を持ってからというものの、帰省するたびに、なんだか窮屈な居心地の悪さを感じます。

言いたいことも言う関係ではありますが、血がつながった親とは言え結局は「他人なんだな」と、大人になった私は常に思うのです。

いい嫁同様、「家族だから仲がいいのは当然」という「神話」を捨てませんか。

引き換えに「甘える」ことをおすすめしたい。

例えば、少しの時間子供を見てもらう。

実家のように甘える。そのくらいの距離感でちょうどいい。と思うのです。

 

 

【3 子供にとって「おじいちゃん」「おばあちゃん」である】

あなたにとって、おじいちゃん、おばあちゃん、はどんな存在ですか?

「孫って可愛い」「子供には強くあたってたけれど孫には優しくなれるわ」

おばあちゃんになった、先輩の知人たちが言うのはこの言葉です。

そう、当然ですが、自分の子供たちにとって、実家の親も、主人の親も、「おじいちゃん」「おばあちゃん」なんです。

大昔、田舎に同居していた曽祖母と祖母の仲が悪く

孫という立場であった私は「なんだかな」と思っていた小学生時代があります。

嫁姑なんて、きっと一生わかり合えないけれど、それなりに努力はしたい。と思う。

子供に変に気を遣わせることは避けたい。

 

 

迎合せずに調和する。

 

子供の世代に繋げる一人の人間として。