当たり前を、疑おう。
いつも使っている言葉、相手にちゃんと伝わっていますか?
こちらが伝えようとして発している言葉、ですか?
相手にとって必要のない無駄な言葉になっていない?
日常のように使っている言葉。
今日(といっても、これを書いているのは投稿前日8/9なのですが)
小6娘が友人とのお出かけがあり、
私は仕事だったので付き添いはできず、友人のお母さんに送迎をお願いした次第です。
友人とのお出かけに、そわそわワクワクの、娘。
昨日の夜は、嬉しくて寝られず、寝たのは明け方の2時(!)丑三つ時、ってやつですね。。
朝、ここ夏休みは寝坊ばかりする娘に、少し心配しながら
先に家を出た私は、娘にLINEをしました。
・・・・・・・
私「おはよ、起きた?」
娘「起きた」
私 (ホッとする)
続けて文字を打ちながら「気をつけていってらっしゃい」と入力するも
いや待てよ。
確かにいつも使っている言葉、「気をつけて」だけれども、なんかな。。
違うんだよな。と「気をつけて」を削除し、「楽しんで」に変更。
・・・・・・・・
気をつけて。も間違いではないし、それでもいい。
けれど今まであまりに使いすぎて
何にも不思議に思っていなかったけれど、
この時に娘におくる言葉、って「楽しんで」。だよな。
それが最適解、だよな。
(男っぽい言葉でごめんあそばせ・・)
どうでもいいことかもしれないけれど、
日々、子どもたちにおくる言葉、
間違いなく日々の「子育ての蓄積」になる、と思っています。
例えば
子供の部活の試合や試験の大事な時って
「頑張れ」って言っていませんか?
もちろんそれでもいい。
実際、子供の試合観戦中は思わず「頑張れ!!」って叫んでいる私ですが
けれども
他にも言葉があります。
特に私から子供自身に声をかける場合
「いつも通りね」
部活の試合や大事な試験日に、子供を送り出す時にかける言葉。
今まで十二分、頑張ってきた。
だから頑張れ、よりも「いつも通り」やってこいよ。と言いたい。
「楽しんで」
これも「いつも通り」とセットにすることが多い。
力を入れすぎてもうまくいかないことが多いから、楽しんでいこう。の気持ち。
「応援しているよ!」
これはチームメイトやよその子にかけることが多い。
親は実際、試合会場に(できる限り)足を運んでいることが多い。
すでに「応援」しているから。
よその子には見守っているよ。という気持ちを込めて。
余裕があれば「健闘を祈る」も言う。
言葉一つ。
子供たちが
緊張していても少しリラックスして試験や試合に臨んだり、
自分の持っているものを全部出し切って思いっきり暴れて?欲しい。
そんな思いで日々、子どもにおくる言葉を選んでいます。