最近ではオンラインでのZoom、LINE、など対面以外でのミーティングも多く
画面上で、家に居ながら、指一本でも会議ができますね。
対面では相手の表情や仕草から「あんまり乗り気でないな」など伝わる部分も多いのですが
画面では便利な反面、「何を考えているのか?」言葉が足りなく、誤解されてしまう/してしまう、こともたまにあります。
そんなミーティングの失敗を失敗で終わらせないために。
ミーティングで私自身が心がけていること、3つお伝えします。
仕事、家族や友人同士の身近なちょっとした決め事などでも、活用いただければ幸いです。
①意見が違うときは、疑問で切り返す
何かを決める時、意見を出し合い決めていきますよね。
相手と自分の考えや意見が違う時には、相手の意見を聞き、それから自分の意見を
言います。ただ、それだけだと話が終わらない、相手を否定することに繋がりかねない、ので、
「私はこう思いますが、どうでしょうか?」と疑問形にして相手の意見を聞いてみます。
着地点は折衷案、どちらかが折れる、多数決、などありますが、
「結果はどうなってもいい」という、決まった事に気を揉まない、いい意味での、いい加減さも大事。
②客観的視点を持つ
大人数で何かを決める時は、人によって価値観が違うから、個々の主観(きれい、楽しい、嬉しいなど)は横に置いておくと話がスムーズに進みます。
事実と要望を確認して、候補を出し、多数決などで決める。
例えば「遠く離れる恩師へ何かプレゼント贈る」だったら、
候補を3つほど出す。例えば候補は、花、タンブラー、ボールペン。
候補の一つ、花だったら、恩師にとってメリット(例:シンプルに喜ぶ)デメリット(例:形として残らない)があるけれど、
「さあ、どれにする、どうする?」という風に、メリットデメリットも付けて、皆に振る。
③イニシアティブをとる
自分の意見を言っているだけ、相手の意見を聞いているだけ、スムーズなコミュニケーションではありませんよね。
話が堂々巡り、オチがない。たわいのない雑談はミーティングには必要ありません。
必要なことは、「いつまでに」「どこで」「どうする」。
決まらないのなら決めてしまいましょう。時間が経てば経つほど決まりづらくなります。
フワッと、自分からやってしまいましょう。
仮に、理不尽にも、あなたの足を引っ張る人がいた時、
頭にきたら「何も言わず」一言も発しないで、その場から離れてもいい。戻らなくていい。
フェードアウトできる。オンライン上の最大のメリットかもしれません。
実際に先日、プライベートのグループで、皆で決めなければならないことがあったのですが、ある一人の発言で流れがストップしてしまい、決めるにも決まらなくなることがありました。
一瞬イラっとしましたが、その後「どうでもいいや」と開き直り、その場でフェードアウトしました。
プライベートだからできたのです。波風が立つため、グループから退出はしていませんが、
かといって静観もしない、気持ちの上で、関わりそのものを断てばいい。と思っています。
気にしすぎない、負いすぎない、関わりすぎない。
対面だろうが、オンラインだろうが同じ。
軽やかに生きる。人間関係は丁寧に、時に冷静に。
それでいい。